アフラックを創業した大竹美喜氏【拡大】
アメリカンファミリー生命保険(アフラック)は31日、創業者で最高顧問の大竹美喜氏(75)が同日付で退任し、社業を離れたと発表した。75歳で退職するとした米国本社の規定に基づく措置。
米アフラックの創業者からの要請を受け、大竹氏は昭和49年、日本法人を設立し、35歳で副社長に就任した。関係各方面との折衝に奔走し、日本初となる「がん保険」の発売にこぎつけた。このほか、生保会社初の代理店制度を本格導入するなど、日本の保険市場の発展に貢献した。
大竹氏は社長、会長を経て、平成15年に最高顧問となり、経営をサポートしてきた。創業を決断した経緯について、大竹氏は「『この仕事は必ず世の中のためになる』という確信と、『がん保険の普及は私の使命である』との強い思いがあった」と振り返った。