お金の地産地消で独自のポイント制度 山陰信販・加本弘社長 (1/2ページ)

2015.4.8 05:00

 流通大手による大型小売店の進出で、地方の中心市街地の衰退に歯止めがかからない。商店街実態調査報告によると、全国の商店街の空き店舗率は2003年度以降、増加し続け、地方活性化の道のりは厳しい。こうした中、山陰信販は独自の取り組みで成果を上げているが、加本弘社長は「地方を衰退させないためには地域の人の支えが必要」と話す。

 --「お金の地産地消」で地域の活性化を図っている

 「当社と地元金融機関である米子信用金庫でタイアップして、『よなごしんきんポイント』という独自のポイント制度を始めた。米子信金の利用者に無料でポイントカード会員になってもらい、地元の提携加盟店で活用してもらう。一種の地域通貨のような取り組みだ。10年から始めて、会員数は1万2000人になる。預金者のポイントカード保有率は当初は1%だったが、10%にまで上昇している」

 --具体的な取り組みは

 「米子信金の預金者へのサービスとして定期預金額に応じてポイントを付与している。金利は後にならないと付かないが、ポイントはすぐにもらうことができる。また課税もされない。地元資本のスーパー、ガソリンスタンドで活用することができる。会員は高齢者が多いが若い人を増やすため、美容院や自動車整備工場などにも加盟を働きかけている。会員の総預金残高は導入当初と比べ、今では6倍になっている」

 --独自デザインのクレジットカード、電子マネーカードが注目されている

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。