東芝が開発したアンドロイド(人型ロボット)「地平アイこ」が20日、東京都中央区の日本橋三越本店で“受付嬢”としてデビューした。浴衣姿で来客に、「ご来店いただきありがとうございます」とあいさつ。まばたきしながら身ぶりで館内イベントなどの情報を伝えた。
地平アイこは身長165センチで、顔や体を計43カ所動かせる。合成した女性の音声にあわせて口を動かし、あらかじめ決められたセリフをしゃべる。来客との受け答えはできない。「地平」は「地球の平和」から、「アイこ」は「アイデア」「コミュニケーション」からとった。
東芝は今後、展示会での案内係や福祉・ヘルスケアなど、幅広い分野での活用を目指す。日本橋三越本店では21日も受付嬢として立ち、22日から5月5日まで本館7階で開かれる、東芝の最新技術などを紹介するイベントにも登場する。