ゆうちょ銀の新社長に長門氏 前シティ銀会長 貯金上限引き上げで対応に注目

2015.4.23 22:39

ゆうちょ銀行の次期社長に内定した前シティバンク銀行会長の長門正貢氏

ゆうちょ銀行の次期社長に内定した前シティバンク銀行会長の長門正貢氏【拡大】

 日本郵政グループのゆうちょ銀行は23日、次期社長に前シティバンク銀会長の長門正貢氏(66)を内定したと発表した。来月11日就任する。ゆうちょ銀社長は前任の井沢吉幸氏(67)が3月末で退任、日本郵政の西室泰三社長(79)が一時的に兼務していた。今秋の株式上場に向け新体制を固めたゆうちょ銀は、課題とする資産運用能力の向上などに取り組む。

 長門氏は旧日本興業銀(現みずほフィナンシャルグループ)出身で、副社長を務めた富士重工業では北米自動車市場でのシェアを伸ばして業績改善に貢献。平成24年にシティバンク銀会長に就き、前年に金融庁から業務停止命令を受けた同銀の内部統制を立て直して今年3月末退任した。

 発表会見で西室氏は、一連の経歴にふれ「広い知識と経験を持ち、上場を控えたゆうちょ銀の社長として最適任」と強調。2週間前に就任を要請したといい、内部昇格を選ばなかったのは「適当な人材がいなかったから」と説明した。

 また、自民党が検討しているゆうちょ銀の貯金上限額引き上げに対し、金融界が反発していることに関し「長門氏は金融界で顔が広い。対応を期待している」と述べた。

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