外国人観光客にパチンコは訴求するのか。今後の動向が注目される【拡大】
午後3時、開場を待つ外国人モニターに「みなさん!こんにちは。マルハン新宿東宝ビル店でパチンコトライアルセッションにようこそ!」と英語で呼びかけ、内覧会はスタートした。
まず、店舗スタッフがモニター一人一人にガイドブックを手渡し。パチンココーナー、パチスロコーナーを案内しながら、遊技方法を説明。また、パチンコホール内の付帯設備、景品陳列コーナー、景品カウンターなどサービス内容を英語でレクチャーした。遊技体験ではパチンコ「CR大海物語3スペシャル」に着席。約100分間遊技を楽しんだ。
「マルハン新宿東宝ビル店」の主なインバウンド施策は(1)マンガでパチンコの楽しみ方や遊び方を説明したパチンコガイドブック(英・中・韓)を常備(2)外国語可能スタッフ(英・中)が案内(3)電話通訳サービスを利用(4)外国人に遊技説明できるコミュニケーションシート(英・中・韓)を常備(5)外国人向けの賞品を用意(6)外国人向けポスター表示(英・中・韓)(7)Wi-Fi環境を常備-となっている。
同社では、日本有数の繁華街で訪日外国人が多い立地をいかし、日本発祥の娯楽であるパチンコ文化を発信する旗艦店にするという。