決算を発表するベネッセホールディングスの原田泳幸会長兼社長=1日、東京都中央区【拡大】
流出事件後、国内教育事業の新規営業活動を停止する中、通信教育の会員減に、通信販売や雑誌事業の低迷が重なったのも影響した。
16年3月期の通期業績見通しは、最終損益が38億円の黒字になると予想した。海外教育事業の伸びなどを見込んだ。売上高は0.9%減の4592億円と予想。原田会長兼社長は会見で「(漏洩事件の)ビジネスへの影響は今年度に出てくる。今年が一番の谷になるが、継続的な投資や海外展開を図っていく」と反転攻勢に意欲をのぞかせた。