「通常、近海以外で取れるマグロは大型船の船上で1匹ごと冷凍して保管し、水揚げ後に市場でロータリー式チェーンソーを使って木材を切るがごとくカットする。その際にマグロの身の3~5%が切り粉となって舞い散ってしまうが、当社では、さく取りを手切りで行うので切り粉など無駄がほとんど出ない。また、1匹のマグロからさく取りできるのは半分ぐらいなので、さくの状態で冷凍保管すれば凍結にかかる時間が短くなり、保管コストも抑えられる」
野呂氏は青森県庁の元職員。国内の漁業に強い問題意識を持っていたところ、地元の建設・水産会社ホリエイの堀内精二社長に出会ってスカウトされた。堀内氏の右腕として、あおもり海山の立ち上げに尽力。冷凍加工のデータ収集・分析や販路開拓を担当している。
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