セイコーがイタリアデザインの巨匠とコラボした９０年代の傑作時計が限定復刻

　イタリア・デザイン界の巨匠、エットレ・ソットサス氏とセイコーのコラボレーションによって生まれた１９９０年代の傑作ウォッチが復刻し人気を集めている。『ＳＥＩＫＯ×ＳＯＴＴＳＡＳＳ（セイコー×ソットサス）Ｌｉｍｉｔｅｄ Ｅｄｉｔｉｏｎ』で、５タイプが数量限定で発売された。

　ソットサス氏はイタリアの建築家兼デザイナー。イタリア初のコンピューターＥＬＥＡシリーズ、ポータブルタイプライター「ヴァレンタイン」など、数多くの優れたプロダクトデザインを生み出した伝説の人物。ソットサス氏が手がける腕時計も、その遊び心あふれるデザインや独自の色使いで、ポップでありながら大人の腕にしっくりくる絶妙なバランスが特徴だ。

　復刻モデルは、９０年代当時のデザインをベースに、シンプルなケースに２枚ガラスを重ね合わせることで現代風のシャープなフォルムを実現。ガラスの裏面には数字や目盛りなどを印刷することで、表示が立体的に浮かんで見える斬新なデザインで、最上層に使用したサファイアガラスの硬質感が美しさを引き立てている。

　１０００本限定の「ブラック×ブルー」「ブラック×グリーン」「ブラック」と１５００本限定の「イエロー」「サックスブル」の５タイプ。いずれも。３万４,５６０円（税込）。

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