西武ホールディングス(HD)が12日発表した2015年3月期連結決算は、売上高に当たる営業収益が前期比1.7%増の4817億円、本業のもうけを示す営業利益が6.2%増の496億円と増収増益だった。営業利益は6期連続で過去最高を更新した。好調だったホテル事業が全体を牽引(けんいん)した。最終利益は90.6%増の349億円だった。
アジアを中心とした訪日外国人客の増加を受け、ホテル・レジャー事業の営業利益が22.0%増の105億円と大幅な増益となった。外国人宿泊客数が24%増の87万人に伸びたことが寄与した。
また、宿泊費でレベニューマネジメント(収入管理)を強化し収益性を高めた。
このほか、不動産事業で駅周辺商業施設を新設したことや、建設事業で利益率の高い工事を受注したことも利益の押し上げ要因となった。
16年3月期の連結業績予想では営業収益が3.5%増の4987億円、営業利益は9.6%増の543億円を見込む。