大盛況の「郷酒フェスタ」。日本酒の新たな市場として女性層を狙う=9日、東京都中央区【拡大】
イベントの盛り上がりとは裏腹に酒類の中での日本酒のシェアは現在7%にとどまり、「國酒」と呼ぶにはさみしい数字だ。もともと日本酒は、冠婚葬祭に欠かせない身近な存在だったが、人口減少やワイン、ビールなど他の酒類の台頭など、もろもろの理由で蔵元の数もピーク時から半減してしまった。
イベントを主催した日本地酒協同組合の代表理事で、大和川酒造店(福島県喜多方市)の佐藤弥右衛門会長は「こうしたイベントを地道に続けていく」とあいさつした。トレンドに敏感で消費をリードする女性層を新しい市場として、彼女たちを楽しませることに挑戦し始めたこのイベントから、日本酒自体の新しい魅力を発見できそうな、そんな予感がした。
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【プロフィル】平出淑恵
ひらいで・としえ 1962年東京生まれ。83年、日本航空入社、国際線担当客室乗務員を経て、2011年、コーポ・サチを設立、社長に就任。世界最大規模のワインコンペティション、インターナショナル・ワイン・チャレンジの日本代表。観光庁酒蔵ツーリズム推進協議会メンバー、農林水産省・経済産業省ミラノ万博サポーター、一般社団法人ミス日本酒顧問などを務める。