「ウィンストン」ブランドで発売される「キャビン」と「キャスター」の新パッケージ=20日、都内(今井裕治撮影)【拡大】
日本たばこ産業(JT)は20日、紙巻きたばこの「キャビン」と「キャスター」の2銘柄を、同社の世界展開ブランド「ウィンストン」に統合すると発表した。8月上旬からキャビンを「ウィンストン・キャビン」に、キャスターは「ウィンストン・XS・キャスター」にブランド変更して売り出す。ブランドの統一で、ウィンストンブランドへ集中的に投資し、国内外での販売拡大を目指す。
ブランドの統合後、10月中旬にパッケージを新デザインに順次刷新する。同日、都内で会見した小泉光臣社長はブランド統合の狙いについて「ブランド価値のさらなる強化でグローバルナンバー1ブランドを目指すためだ」と述べた。
ウィンストンは1954年に米国で誕生したブランドで、現在は日本を含めた世界111の国・地域で販売。昨年の販売数量は約1300億本で、販売シェアで世界2位となっている。
一方、統合されるキャビンは1978年に、キャスターは82年に発売。2014年度の国内たばこ販売ランキングでは、代表的な銘柄の「キャビン・マイルド・ボックス」が21億8700本で19位、「キャスター・マイルド」が26億9500万本で13位となっている。