「積水ハウスエコ・ファーストパーク」【拡大】
積水ハウスは19日、関東工場(茨城県古河市)に環境技術の実証実験住宅で構成された「積水ハウス エコ・ファーストパーク」を開設した。建築を学ぶ学生や親子に向けた学習の場として活用する。
2010年の横浜APEC(アジア太平洋経済協力会議)で公開した「観環居」をはじめ、3棟の先進的な環境配慮型住宅を集めた。
「風の家」「あしたの家」「木の家」と名付け、地球温暖化対策を体感できるようにした。風の家では、光や風をコントロールできる縁側空間を設置。エアコンに頼りすぎず快適に過ごせる暮らしを提唱する。あしたの家では、省エネ機器や太陽光発電によるエネルギーの自給自足を検証する。
また、生態系問題の解決に向け、人と自然が共生する里山の仕組みを生かした「生きものの庭」を設けた。積水ハウスの和田勇会長は同日行った開所式で「これまで取り組んできた環境活動を集約させた。最先端の環境技術をアピールしていきたい」と述べた。