新潟の名物メニューのタレかつと卵焼き、レタスをごはんにはさみ、タルタルソースを添えた、目にも楽しい「かっぽうぎ」の「タレかつおにぎらず」(400円)【拡大】
「お米はにぎると“ふんわり感”がなくなってしまう」とこだわりを語るのは、コメどころ新潟で今年の4月からおにぎらずを提供している「かっぽうぎ」(新潟市中央区)を運営するクリエイトサービス新潟(同江南区)の代表取締役、長谷川和広さん。同店は、40年以上前から木型にはめて形を作る「にぎらないおにぎり」を提供してきたおにぎり専門店から、その製法を継承している。「具をミックスしてほしい、おかずとおにぎりを一緒に食べたい、という要望が以前からあった。複数の具や大きな具を入れられるのは、おにぎらずならでは」と長谷川さん。また「おにぎらずは半分に切って提供するため、2人で分けて少しずつ食べたいという需要にも応えられた」。さらに「のりの状態も、おにぎりはパリパリのままで提供しているが、おにぎらずはごはんになじませしっとりさせてから提供する」と、腹具合や好みによって選択肢が増えたと続けた。「今後もおにぎりでは実現できなかった具でメニュー展開していきたい」と意欲を見せる。
バリエーションを増やせることもブームが盛り上がる鍵となる。白米だけでなく、酢飯やチャーハンを使って味を変えたり、いろどりの良い具材を使えば見た目も良くなる。断面を飾りつけてさらに個性的にする楽しさもある。専用ののりや、作ってそのまま持ち運べるケースなどグッズも発売されており、おにぎらずの市場は今後も広がりそうだ。いま話題のおにぎらず、飲食店でお気に入りを探してみるのはいかがだろうか。
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■ぐるなび
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