「花つぼみローズウォーター」を共同開発した東京都市大学の「やま都市なでしこ」のメンバー=世田谷区【拡大】
「花」をより生かすために、特徴的な香りを持つ「バラ」に絞り商品開発を進めていった。飲んだ後に鼻から抜けるような甘い香料にこだわったが、もう一つのポイントであるカロリーオフに適合させるためにも甘味は抑えた。飲料の色も薄いピンクにしたが、「甘い」という先入観があることに気付き、「実際はすっきりした味なので、よかれと思ったものとずれがあった」と、鈴木裕莉香さん(20)は開発の紆余(うよ)曲折を語る。
パッケージにもこだわった。カバンから出してかわいい、小物感覚で女性が持ち歩きたくなるような上品かつかれんなデザインに仕上げた。高山千尋さん(20)は、「かわいい服を着るのと同じように、女子としての気分が上がるのを味わえる」と、単なる飲料水にとどまらない商品全体の魅力をアピールした。
「どんなときに飲み物を飲むかな」「疲れたときだよね」と日常生活を振り返り、話し合いながら開発された。林綾子さん(20)は、「疲れたリポートの合間などに飲んで、リラックス、リフレッシュしてほしい」と話した。