情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は24日、2014年度の携帯電話の国内生産額は前年度比31.5%減の1905億円だったと発表した。海外メーカー製スマートフォンの輸入増や生産拠点の国外移転が進んだことから、3年前の11年度と比べ約3割まで落ち込んだ。輸出額も36億円と前期から半減した一方、輸入額は1.9%増の1兆7069億円に上った。
通信機器全体の国内生産額は11.5%減の9131億円と、3年連続で10%以上のマイナス。携帯の減少に加え、有線ネットワーク関連の設備投資が一巡したことも響いた。
ただ、輸出額は全体の6割を占める部品が牽引(けんいん)し、24.5%増の4916億円と2年連続の2桁増だった。