【ソウル=藤本欣也】韓国サムスン電子は7日、2015年4~6月期の連結決算(暫定集計)を発表した。営業利益は前年同期比4・0%減の約6兆9千億ウォン(約7500億円)だった。売上高も前年同期比8・3%減の約48兆ウォン(約5兆2千億円)と減少し、減収減益となった。
サムスン電子は、営業利益の半分以上を稼いできた主力のスマートフォンが中国企業などの攻勢で苦戦しているが、半導体の分野は堅調。今期は4月に発売したスマホの新商品「ギャラクシーS6」シリーズの販売効果が期待されていた。市場では8兆ウォン台の営業利益も可能との予測もあっただけに、聯合ニュースは「緩やかな回復基調にあるが、期待値は下回った」と報じた。
なお1-3月期と比較すると、売上高は前期比1・9%増、営業利益は15.4%増といずれも増えている。