【現場の風】開放特許活用、中小企業に呼びかけ (2/2ページ)

2015.7.7 05:00

 --出口戦略の一つとしてアイデアを募っている

 「売れる商品作りに重要となるユニークなアイデアを大学生に求めた。そのため知財アイデア全国大会を開いているが、アイデアを単に出し合うのではなく、そのアイデアを基に中小企業が商品化して稼ぐことを目的としている。期待しているのは経済学部など文系の学生。理系だと技術開発優先となり、開発したものをどう売るかという視点がない。文系は市場や販路など出口まで設計する。文系との連携は正しい選択と思う。昨年の優勝者(埼玉大経済学部)から商品が生まれるかもしれない」

                  ◇

【プロフィル】吾妻勝浩

 あつま・かつひろ 1984年富士通入社。2004年法務・知的財産権本部で自社の知財を活用した中小企業向けのビジネス創生業務を担当。11年5月から現職。福島県出身。

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