東芝の本社ビル(東京都港区)【拡大】
2006年にウェスチングハウスを買収し、原発事業の強化に踏み切った東芝だが、11年に福島第1原発事故が起こり、事業の先行きが不透明になった。議決権の87%を保有しているが、その一部を売却することも選択肢だ。東芝は9日、「従来から、当社が過半数を維持することを前提に、新たな出資パートナーを迎え入れることを検討している」とのコメントを出した。
東芝は三井住友銀行などの主要取引行に融資枠の設定を打診。こうした支援を求める一方で財務面の強化も模索しており、2000億円規模の資産売却の一環として株式売却を検討する。