記者会見するフジテレビの大多亮常務取締役(左)とネットフリックスのグレッグ・ピーターズ社長=17日、東京都港区【拡大】
さらに使い勝手のよさ。テレビやパソコン、スマートフォンなどをネットに接続すれば、好きな映画やドラマをいつでも楽しめる。視聴データから会員の好みを分析し、おすすめの作品を紹介する機能も人気だ。
反発も
ただ、これまでのネットフリックスが順風満帆だったわけではない。同社に触れるとき、強烈な個性をもつ、最高経営責任者(CEO)にして創業者でもあるリード・ヘイスティングス氏を抜きには語れない。
もともとネットフリックスは1997年、DVDレンタルの宅配サービス会社として出発した。その創業の経緯が面白く、大の映画好きだったヘイスティング氏が、レンタル店で借りた映画「アポロ13」で延滞料を40ドルもとられたことに“腹を立てた”からという。
国土が広い米国では、家からレンタル店が遠く、DVDを借りるにも返すにも車でわざわざドライブするというのが、ごく当たり前の光景だった。