続けて、「本件に対する重大な責任は私を始めとする経営陣にある」と認め、「厳粛に受け止め、私から経営責任を明らかにするため、本日をもって取締役および代表執行役社長を辞任します」と辞任の意向を表明した。
田中社長の後任社長については、暫定的に室町正志会長が兼任することを発表。田中社長は「私は辞任致しますが、会社として新たな体制を早期に構築し、信頼回復に向けて全力を尽くします。引き続き当社へのご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
■取締役の半分が辞任
その後、室町会長から不正会計にかかわった経営陣の進退について説明が始まる。
田中社長とともに前社長の佐々木則夫副会長、その前の社長の西田厚聡相談役の歴代3社長、さらに代表執行役副社長で取締役の下光秀二郎、深串方彦、小林清志、真崎俊雄の4氏が辞任することが伝えられた。
加えて、前田恵造・代表執行役専務が取締役を外れ代表権のない執行役に降格と、久保誠・取締役監査委員会委員長の辞任も発表された。このうち西田相談役を除く8人は取締役であるため、現在16人いる取締役のうち半数がいなくなることとなった。