3D雨雲ウォッチは、このような3次元データを一般ユーザーに直接配信するアプリとして開発されたもの。気象情報サイト「ライフレンジャー天気」を運営するエムティーアイとの共同実験となる。NICTのクラウド上でリアルタイム処理された観測データが、エムティーアイの配信用サーバーからスマホアプリに配信される流れ。
NICTでは、実験の結果を基にアプリの機能やデータ処理・配信手法を改良し、さらに高精度の短時間降雨予測情報の提供を目指すとしている。危険性を知らせる。
さらに、雨雲内部の様子を3Dマップで表示。具体的には、上空の雨粒が地上に落ちてくるまでの30秒ごとの様子を、10分前から現在までの3Dアニメーションで描画する。ウェブGLを用いており、地図の回転、視点の切り替えが可能。(インプレスウオッチ)