--国内の石油製品の需要が落ちている
「国からも求められている供給力削減は大きな課題。自社単独でやる選択肢も、他社とやる選択肢もある」
--次世代エネルギーとして水素が注目されている
「日本のエネルギー自給率は低く、水素については国を挙げて取り組んでいかねばならない。われわれには、全国1万カ所以上のガソリンスタンドを運営してきた知見がある。それを生かして水素ステーションの設置を進める。15年度中に国内で40カ所にまで増やしたい」
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【プロフィル】内田幸雄
うちだ・ゆきお 京大法卒。1973年日本鉱業(現JXホールディングス)入社。JX日鉱日石エネルギー副社長、JXHD副社長を経て、2015年6月から現職。国際政治学者の高坂正堯氏から「中東の石油で面白いことが起きる」と言われたことが、石油業界に入る契機となった。福井県出身。