富士通エフサスは29日、インターネット上にデータを保存するクラウドシステムの運用状況を監視、分析し、運用面での改善を提案する新サービスを始めたと発表した。複数のクラウドシステムの運用をまとめて管理することで、企業が運用上の問題点を把握しやすくし、「システムの管理コストを40%削減できる」(同社)という。
「マルチクラウドLCMサービス」は、クラウドシステムの運用で培った経験やノウハウをもとに、将来起きる可能性がある運用上のリスクを予測し、その回避策を企業に示す。必要に応じて他社のサービスも組み合わせて提案する。クラウド環境下でのアプリケーションソフトの動作確認などを行う専門部署を社内に立ち上げたほか、500人いる専門技術者を2017年度末には2000人に増やす。同年度までの新サービスの累計売上高は1000億円を見込んでいる。