食品事業を「5年後に10億円単位の規模にしたい」と語るビーバイイーの杉谷社長=東京・北青山【拡大】
自然派化粧品の企画、販売を行うビーバイイー(東京都港区)は、食品事業に参入する。日本の伝統食品や国産食材を活用した植物性100%のオリジナル食品を展開していくもので、第1弾としてハーブをアルコールに漬けた飲み物「ハーブコーディアル」を9月から販売。その後、甘酒などを投入してシリーズ化を図り、5年後には食品事業で10億円の売り上げを目指す。
同社はスパやコスメショップ、カフェで構成されている「シンシア・ガーデン」という店舗を東京・北青山で運営している。このうちカフェでは、旬の野菜を中心に動物性の食材を一切使用しない料理を提供。ランチタイムは満室が続く人気店で、「もっと手軽に安全安心な食品を届けたい」(杉谷惠美社長)という理由から食品事業への参入を決めた。
ブランドは「VEGE KITCHEN(ベジ キッチン)」。化学調味料や合成香料、合成着色料、動物性原料、白砂糖を使用しない伝統食などを取り扱っていく。
商品パッケージには日本の伝統色を使うほか、素材自体の美しさを引き出しながらテーブルを彩るおしゃれなパッケージを通じ、日常にホームパーティー感覚を演出する。
第1弾のハーブコーディアルは「宮崎日向夏」と「信州リンゴと赤ジソ」の2タイプで、価格は1512円。