三菱東京UFJ銀行の新制服。銀行業界では制服の復活が相次ぐ=18日、東京都千代田区の三菱東京UFJ銀行本店【拡大】
銀行窓口で女性行員の制服が復活しつつある。三菱東京UFJ銀行は18日、来年1月に復活させる制服を報道陣に公開した。今世紀に入って各行は経費節減や銀行の“お堅い”イメージを和らげようと廃止したが、業績回復に伴って来店客の安心感を高めようと制服を見直す動きが広がっている。
同日お披露目された三菱UFJの制服は、紺色やグレーを基調とした落ち着いた色合い。女性は首元にシンボルマークをアレンジしたリボンをつける。支店などで接客を担当する男女計1万6000人が着用する。
同行はコスト削減の一環として2010年末に制服を廃止したが、荒木三郎専務は「来年は東京三菱銀行とUFJ銀行が合併して10年の節目。金融サービスの基本に立ち返り、行員の一体感と来店客の安心感を高めることにした」と説明した。
香川銀行(高松市)も08年に廃止した女性行員用の制服を昨年11月に復活させた。清潔感を高めるのが狙いで、女性行員からも「毎日の服装を考えなくていい」と好意的に受け止められた。