【トップは語る】あおぞら銀行 専門サービス展開、ゆうちょ銀と協力も (1/2ページ)

2015.8.19 05:00

 □あおぞら銀行社長・馬場信輔さん(60)

 --公的資金を完済し、次に目指す銀行の姿は

 「大きな経営課題をクリアしたのを契機に次のステージに進まないといけない。地域金融機関でもメガバンクでもなく、コンパクトかつ全国展開している銀行という特徴を生かし、ユニークで専門的なサービスを提供していきたい」

 --今秋に上場を予定している日本郵政グループのゆうちょ銀行と連携できる部分はありそうか

 「運用面などで協力できることがあるだろう。われわれの方から提案していかないといけないと思っている」

 --個人向け分野が好調だ

 「当行の1口座当たりの平均預金残高は500万円強で、国内金融機関の平均の10倍程度ある。50代以上の顧客が多く、店頭で自社の投資信託や保険、仕組み債などの投資性の金融商品を体系的に販売している。今後も成長が期待できる分野だ」

 --国際業務の拡大も課題となる

 「国内の利ざや縮小を背景に、銀行全体の貸し出しに占める海外比率は29%まで高まっている。景気情勢や市場規模を踏まえ、米国では法人向け貸し出しや不動産ローンを中心に、アジアでは日本企業による現地企業のM&A(企業の合併・買収)など、日本企業が絡む貸し出し以外の取引に注力していく」

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