NHKは31日、来年4月に始まる連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインが女優の高畑充希さん(23)に決まったと発表した。高畑さんは「ごちそうさん」でヒロインの義妹役を演じて以来、2度目の朝ドラ出演。「『ごちそうさん』では義妹役だったので、年下としてかわいがられました。今回は“父親”であり、お姉ちゃんでもある役。『お姉ちゃん風』を吹かせて頑張りたいと思います」と話している。
ヒロインの小橋常子は、持ち前の明るさで、2人の妹を「父(とと)」代わりとして養うパワフルな女性という設定。高畑さんは「私は普段から『おじさんくさい』といわれることが多いんです。(今作のヒロインのテーマが)『おやじヒロイン』と聞いたとき、ビビっときたものがありました。親にも『役作りはいらないね』と言われました」と笑顔で語った。
NHKは今作でもオーディションを実施し、高畑さんは約2500人の中から選ばれた。選考理由について、落合将チーフ・プロデューサーは「割と小柄な方だが、オーディションでアドリブをやってもらった際、昭和の激動の時代に家族を背負うヒロイン・常子の背中を見た気がした。家族を背負い、気がついたら生き抜いちゃった、というような生命力のあるヒロインを演じていただきたい」と話す。