都内のマクドナルド【拡大】
日本マクドナルドは「オペレーション上のミスの可能性が高く、再発防止を徹底する」(コーポレートリレーショナル本部)としており、全国のバリスタ併設店95店に対し3日、注意喚起を行った。
1月の異物混入問題が発覚して以降、日本マクドナルドは第三者機関による抜き打ちの店舗検査や、全従業員への教育などで再発防止を徹底してきた。その最中での問題発覚で、ブランドの再建に向けた道筋がさらに見えにくくなった。
同社の既存店売上高は7月まで18カ月連続で前年実績を割り込んだ。
8月に入って、ようやくプラスの日も増え、回復の兆しも見え始めていただけに、今回の問題が引き金となって再び消費者の不信を買えば、家族連れを中心に来客が減る可能性も否定できない。
「安心・安全は事業の根幹であり、品質と安全を常に優先する」。サラ・カサノバ社長は8月の会見でこう繰り返したが、異物混入問題はまた起きてしまった。
信頼回復に全力を挙げてきただけに、経営再建にも大きな打撃となりそうだ。