そのスカイラインR32GT-Rから始まり、R34GT-Rで幕を閉じた第2世代スカイラインGT-Rに搭載されたエンジンがRB26DETTです。今回はこの名機と呼ばれるRB26の凄さを改めて実感する機会ができました。
愛知県に住んでいる織田さんは1989年12月にスカイラインR32GT-Rを購入し、現在でも所有しています。やや色あせた赤いGT-Rのエンブレムと33というナンバープレートからもその経歴に間違いないでしょう。
購入後約26年で、25万km走行している織田さんのR32GT-Rですが、エンジンの補器類やタイヤ、クラッチといった消耗品は交換しているものの、エンジン本体やタービンなどはなんと購入して以来一度も交換はおろか壊れたことがないそうです。
フルノーマルの状態でメンテナンスをしっかりしていれば、25万kmもエンジンはノートラブルというのですから、やはりRB26は名機といえる由縁なのでしょう。