フォルクスワーゲングループジャパンが発売したPHV「ゴルフGTE」をお披露目するスヴェン・シュタイン代表取締役(左)=8日、東京都港区港南のTHEGRANDHALL【拡大】
欧州の自動車メーカーが家庭用電源で充電できる「プラグインハイブリッド車(PHV)」を日本市場に相次いで投入する。フォルクスワーゲン(VW)グループジャパンは8日、主力車「ゴルフ」のPHVを国内で発売し、独BMWもスポーツ用多目的車(SUV)「X5」のPHVを発表した。ハイブリッド車(HV)が大きなシェアを占める日本市場だが、欧州勢は温室効果ガスの排出をより抑え、走行距離も確保できるPHVでエコカー市場に攻勢をかける。
ゴルフのPHV「GTE」は、約3時間の充電で電気モーターのみでも最長53.1キロを走行できる。ガソリンエンジンと組み合わせたハイブリッド走行は燃費が1リットル当たり23.8キロで、「街中に住み、週末は遠距離を走るドライバーに良い選択肢だ」(スヴェン・シュタイン代表取締役)。価格は499万円で、最高38万円の補助金を受けられる。