【講師のホンネ】英語が話せるようになる習慣「FOCUS」 (2/2ページ)

2015.9.9 05:00

 Understand(理解) 他人を知るには、自分を知ること、英語を学ぶためには、日本語を教えること。学習者からの思いがけない質問に、自分の当たり前が客観視できる。世界に向けて発信したいことが見つかる。だから英語をやろうというモチベーションにつながる。

 Strengths(強み) 学習方法は千差万別、自分の得意な方法を見つける。読んで学ぶタイプなら、好きな翻訳本の原書を暗記できるまで、繰り返し読む。聞いて学ぶタイプなら、好きな翻訳本の原書のオーディオブックを暗記できるまで、繰り返し聞く。実は、これが私のTOEIC925点を取るに至った秘訣(ひけつ)である。

 「英語と格闘する」ことから「英語でつながる」ことへ。プロセスを楽しむ工夫をお勧めしたい。

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【プロフィル】鈴木マグラクレン美保

 すずき・まぐらくれん・みほ 1974年静岡県生まれ。ベター・ライフ・コーチング代表。TOEIC925点。国籍を問わず、海外駐在員のためのコーチングや駐在員家族のための異文化対応研修を行う。国内外でセミナー通訳者としても活動しながら、心と心の架け橋になる仕事を展開中。「全国・講師オーディション2014」にて奨励賞を受賞。

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