ダイハツ工業が発表した新型軽自動車「キャスト」=9日、東京都中央区【拡大】
ダイハツ工業は9日、新型軽自動車「キャスト」を発表した。山道などに対応するクロスオーバー車やスポーツ車など3モデルをそろえ、多様なニーズに対応したのが特徴。「軽」市場は増税の影響などで低迷しているが、ダイハツは新型車で販売のてこ入れを図る。
クロスオーバー車「アクティバ」は直径の大きいタイヤを採用し、地上からの高さを通常モデルより3センチ高い18センチにして雪道などでも走りやすい設計にした。屋根部分には塗装の代わりに樹脂フィルムを使ってツートンカラーを含む全13色を用意した。
走りを楽しむ「スポーツ」はターボエンジンを搭載し、サスペンションも固めに設定するなど操縦性を重視した。ハンドルに革を使うなど内装も差別化し、3モデルで多様な顧客層にアピールする。
燃費は1リットル当たり24.8~30キロで、価格は122万400~164万7000円(スポーツは未定)。アクティバと通常モデル「スタイル」は9日から、スポーツは10月末に販売を開始し、月5000台の販売を目指す。