ウェアラブル端末を開発する16Lab(じゅうろくらぼ)が、指輪型ウェアラブル端末「OZON(オズオン)」を発表した。トヨタやヤマハなどの大手企業がOZONと連携する製品の開発に名乗りをあげているという。
OZONは高いジェスチャー精度が強み。以前発表した試作版を小型化、軽量化した。装着した指の動きを読み取りスマートフォンなどと連携してテレビやIT家電などを無線で操作できる。
ジェスチャーについて16Labの木島晃(こう)社長は「(9つの点を指でなぞって結ぶ)Androidスマホのロック解除画面を3次元でやっているようなものだ」と説明した。製品を量産、販売するアルプス電気のスタッフは、人差し指に装着した指輪の側面のセンサーを親指でおさえつつ空中で手を前後左右に動かすことで、電子マネーで決済するデモンストレーションを行った。
他業界からの注目度も高まりつつあり、有名ファッションブランドが16Labと協力してウェアラブル端末として使えるアクセサリを作る方針だという。
16Labは開発者を対象として年内に予約を開始し、来年出荷する予定。価格は未定だが木島社長は「10万円未満でスマホ本体より高くならないだろう」としている。