製薬大手のエーザイは15日、消化器系疾患の関連事業を、味の素子会社の味の素製薬と統合すると発表した。2016年4月に味の素製薬を事業承継会社として統合会社を立ち上げ、社名をEAファーマに変更。エーザイが60%、味の素が40%を出資する。互いの開発資源を持ち寄って新薬開発の成功率を高める一方、生産・物流面で効率化を図り、競争力を高める。
統合会社の会長には味の素製薬の長町隆社長が、社長にはエーザイの清水初代表執行役が就任する。15年3月期の売上高はエーザイの関連事業が399億円、味の素製薬は432億円で、単純合計すると国内トップクラスの規模となる。