みずほフィナンシャルグループ(FG)など3メガバンクは13日、持ち合いなどで長期的に保有する取引先の株式を3~5年かけて削減する方針を明らかにした。2015年4~9月期中間連結決算に合わせて同日、数値目標を公表した。
みずほFGは、2018年度までに簿価ベースで保有する国内株式1兆9629億円の4割(約7851億円)を売却する。佐藤康博社長は「極力前倒しで実施していく」と話しており、16年度中に計画分の4、5割を売却する方針だ。
三井住友フィナンシャルグループは、連結ベースで「中核的自己資本(Tier1)」に対する比率を、9月末時点の28%から5年程度で半分の14%にすると発表。宮田孝一社長は「毎年5000億円程度の資本が積み上がれば、削減額は5000億円程度になる」との見方を示した。
三菱UFJフィナンシャル・グループも5年間でTier1に対する比率を19%から10%程度に縮小することを目指すとした。