■テーマパーク建設構想も積極支援
伊予銀行は農林漁業成長産業化支援機構と連携し、佐田岬の鬼にPB(自主企画=プライベートブランド)商品の供給先を紹介している。福島大朝社長は数年後をめどに、自社ブランド商品の開発・確立も予定しており、伊予銀行はその取り組みもバックアップしていく意向だ。
「自社ブランド商品は、鮮度の良いものをフレッシュな状態で味わってもらえる商品の提供を考えている。そのために、朝獲れたシラスを松山工場に運んでリパックして、その日のうちに出荷できる流通体制の構築を検討している。将来的には、保存の効く商品と朝獲れたフレッシュな商品の2本柱で事業展開していきたい」。福島社長は新たな構想をこう説明する。
新加工場の敷地は伊予銀行が紹介したもので、松山空港の近くに立地している。周辺は住宅地のため、新加工場にアンテナショップを併設。消費者の生の声を直接吸い上げ、自社ブランド商品の開発に生かす。空輸による海外展開も視野に入れた立地選定だ。