トヨタ自動車は25日、高級車ブランド「レクサス」の新型スポーツセダン「GS F」を発売した。昨年10月に投入した2ドアのスポーツクーペ「RC F」と並ぶスポーツカーで、通勤や買い物といった日常的な利用からサーキット走行まで、1台で幅広く楽しめる実用性の高さが特長だ。
価格は1100万円。月間販売目標は20台で、約260台の事前受注があるという。米国と欧州では来月に発売する。
新型車は、高級セダン「GS」の車体をベースに大幅改良した。走行状態に応じ、後輪の左右の駆動力を最適に制御するシステムを採用したほか、溶接などを工夫して強固な骨格とした。原音にスピーカーで出した加工音を重ねて、迫力のあるエンジン音や排気音も実現した。
トヨタは25日、「GS」も一部改良して発売した。「GS F」と「GS」はいずれも元町工場(愛知県豊田市)で生産する。