ミドリムシを使った国産バイオ燃料計画の始動をアピールするユーグレナの出雲充社長(左から3人目)ら=1日午後、羽田空港(ANAエアフレームメンテナンスビル格納庫)【拡大】
一方、全日空は利用客が多くPR効果も高い羽田-伊丹線などから導入する方針で、当初はバイオ燃料を1割程度混ぜ、週1往復の運航を想定している。バイオ燃料の航空機への導入は、温室効果ガス削減の観点から世界的に広がり始めており、国土交通省と経済産業省が推進に向けてルール作りを進めている。
ユーグレナの出雲充社長は「オールジャパンで取り組み、将来的には海外への技術輸出にもつなげたい」と発表会見で述べた。