リニア中央新幹線のトンネル工事に向け準備が進む山梨県早川町の現場=11月28日【拡大】
それだけに、大成建設の村田誉之社長は「難しい技術に挑んで実績を作り、将来につなげたい」と意気込む。
JR東海の柘植康英社長は17日の会見で「安全はもとより、環境保全や地域との連携を重視して着実に進めたい」と述べた。
ただ、リニア建設をめぐっては難工事だけでなく、用地取得も大きな課題だ。関係する地権者は沿線7都県で約5000人を数え、新駅を作る名古屋駅周辺では地価高騰が著しい。交渉次第では、先行開業区間で5兆5235億円とする総工費はさらに膨らみかねない。