伊勢丹新宿本店も外国人客の免税売り上げが約1割に上るが、近隣の百貨店や総合免税店のラオックスなどとの競争も激しさを増している。消費税のみが免税になる「TAX FREE」から一歩踏み込み、関税やたばこ税、酒税も免除となる「DUTY FREE」のサービスを早期に提供する必要があると判断した。
急増する外国人客をめぐっては、中国人観光客などが団体で売り場を占拠し、他の客の買い物の妨げとなるといった問題も顕在化している。百貨店各社は、外国人専用の売り場や専用の待合スペース付き免税カウンターを拡充するなど対応を強化しているが、今後は建物を別にする取り組みも広がりそうだ。