手軽に脳梗塞の発症リスクを調べられるアミンファーマ研究所の脳梗塞マーカー(同社提供)【拡大】
09年9月に脳梗塞リスク評価のサービス提供を始めたところ、血液検査のみで脳梗塞の発症リスクが検出できること、さらに検査費用も医療機関により異なるが、おおむね7000~1万円前後とMRI検査よりも安いことが評価され、現在では全国で200以上の医療機関、企業健保、自治体などで採用されている。
かくれ脳梗塞と称された予備軍も含めると、国内だけで1000万人の患者がいるとされる脳梗塞。一命を取り留めたとしても、意識障害や手足のまひ、言語障害などの後遺症が出たり、寝たきりになることも少なくなく、がん、心疾患とともに、その治療は時間との闘いだ。
最近は従業員の健康管理を経営課題として捉える「健康経営」という概念が産業界にも広がる。企業や団体の健康保険組合からも採用されているアミンファーマの脳梗塞マーカーは、健康経営を後押しする武器となりそうだ。(松村信仁)
◇
【会社概要】アミンファーマ研究所
▽本社=千葉市中央区亥鼻1-8-15
▽設立=2007年4月
▽資本金=7445万円
▽社員数=12人
▽売上高=未公表
▽事業内容=体外診断用医薬品の研究・開発、医療に付帯するサービス業