スズキは10日、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が資本・業務提携の契約に違反したとしてスズキに損害賠償を請求していた問題で、和解が成立したと発表した。スズキが和解金を支払い、VWは請求を取り下げる。スズキは和解金の詳細を明らかにしていないが、業績への影響は「軽微」としている。両社が2009年に結んだ資本・業務提携をめぐっては、国際仲裁裁判所が昨年8月、スズキが申し立てた提携解消を認める決定を出した。ただスズキが提携期間中に他社からディーゼルエンジンの供給を受けると決定したことに関し、VWが契約違反だと主張し、一部審議が続いていた。