生命保険大手4社の2015年4~12月期の業績が12日、出そろった。貯蓄型保険の販売が伸びて、売上高に相当する保険料等収入は明治安田生命保険を除く3社が増収。本業のもうけをしめす基礎利益は住友生命保険を除く3社が外国債券などでの運用が好調で増益となった。
日本生命保険は、外貨建て保険などの販売が伸びて、保険料等収入が前年同期比16.9%増の4兆3038億円。基礎利益も16.0%増の5103億円だった。
第一生命保険は、子会社化した米生保の収益が寄与し、保険料等収入が5.6%増の4兆1663億円。基礎利益が22.7%増の4192億円だった。
明治安田生命は、長期金利の低下を受け銀行窓口での保険販売を抑制、保険料等収入が1.5%減の2兆5287億円。基礎利益は1.3%増の3391億円だった。住友生命は、新商品の販売が好調で保険料等収入が14.7%増の2兆1738億円。変額年金の支払いのための準備金の積み増しが影響し、基礎利益は13.2%減の2399億円だった。