北海道新幹線の避難訓練で「渡り板」を設置する車掌ら=16日午前2時33分、青函トンネルの最深部付近【拡大】
JR北海道は16日未明、3月に開業する北海道新幹線が青函トンネル(53・85キロ)を走行中、車両故障で走行できなくなったと想定し、避難訓練を実施した。
青函トンネル内で新幹線の車両を使った避難訓練は2回目。9日の最初の訓練では作業ミスで停電が起き、乗客を避難させる「救援列車」が緊急停車した。
今回の訓練には、JR北海道の社員や消防の約100人が参加。午前1時ごろ新函館北斗を出発した新幹線が、青函トンネルの最深部付近に緊急停車したとして、青森側からトンネルに入った救援列車が徐行して横付け。長さ約150センチ、幅約45センチの「渡り板」を二つの列車のドアとドアの間に渡し、双方の車掌が見守る中、乗客役36人が救援列車に乗り移った。 救援列車は午前3時半ごろ新函館北斗に到着し、訓練は予定通り終了。