東京電力など大手の労働組合が加わる電力総連傘下の各労組は24日、平成28年春闘の要求を一斉に会社側に申し入れた。原油安や原発再稼働などによる業績向上を受け、賃金改善を求める動きが目立った。東電労組は臨時雇用者約200人を労組に加入させることも正式に要求した。
東電労組は一般社員の年収の5%アップを求めた。併せて育児のための短時間勤務の拡充などを求めた。また、関西電力労組は賞与の要求を2年ぶりに復活。25年から続く月額基準賃金の約5%カットも中止を求めた。中部電力労組は7年ぶりに月額2200円のベースアップ(ベア)を要求した。