飲料各社、災害対応自販機の強化急ぐ 大容量蓄電池つき、無料提供 (2/2ページ)

2016.3.12 06:53

アサヒ飲料が福島県南相馬市と郡山市の施設内に設置するタイプの災害対応自動販売機。同自販機は世界で初めてマグネシウム空気電池を併設した(同社提供)

アサヒ飲料が福島県南相馬市と郡山市の施設内に設置するタイプの災害対応自動販売機。同自販機は世界で初めてマグネシウム空気電池を併設した(同社提供)【拡大】

 ただ、各社の全自販機に占める割合は依然、低い水準にとどまる。ここ5年間で約7.5倍の約6000台に増やした伊藤園もその割合は全体のわずか3%程度。災害対応自販機に対するニーズは強いものの、通常の自販機と比べて価格が高く、「導入に二の足を踏む自販機のオーナーは少なくない」(大手飲料幹部)ためだ。ただ、業界内では「オフィスなどを中心に需要は強い」(伊藤園)との声もあり、普及拡大が期待されている。

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