開業1周年を迎えた北陸新幹線=JR富山駅【拡大】
JR東日本と西日本は14日、北陸新幹線の列車で15日から、防犯カメラによる客室内の常時録画を始めると発表した。新幹線のセキュリティー強化が目的。まずは1編成で、他の車両も順次、実施する。
15日に始めるのは、JR西が所有するW7系車両。客室の前後のドア上付近から撮影し、カメラ脇には「防犯カメラ作動中」と記したステッカーを掲示する。JR東のE7系は23日から実施。W7系、E7系ともに4月末までに全編成が常時録画を始める。
もともと客室内にカメラはあり、これまでは非常ボタンが押された後に録画していたが、常時録画するシステムに改修した。北陸新幹線のE2系は客室内にカメラはなく、導入しない。
両社は録画した映像について「閲覧できる社員を限定するなど、関係法令や社内規定にのっとり厳正に扱う」と説明している。昨年6月の東海道新幹線放火事件を受け、実施を決めた。