東芝の子会社で事務機器を扱う東芝テックが14日発表した2015年4~12月期連結決算は、最終損益が776億円の赤字(前年同期は34億円の黒字)だった。不振の販売時点情報管理(POS)事業の評価を見直す減損処理に伴い、特別損失を計上したため。同社は退職金の過少計上が発覚し、2月に予定した決算発表を延期していた。退職金の見積もりを委託した企業のミスで、親会社の東芝の不正会計問題とは関連がない。再計算した結果、14年4~6月期以降の連結決算を修正。15年9月中間連結決算は、売上高を6億円引き上げ2648億円に、最終損失は740億円から改善して736億円にそれぞれ修正した。