2016.3.16 05:00
旭化成ケミカルズ(東京)は15日、約30億円を投資して水島製造所(岡山県倉敷市)内の研究所を整備、拡充すると発表した。2カ所に分散している施設を集約し、新たな研究棟も建設する。石油化学や触媒などの研究を強化する。現在は計約150人の研究者が2カ所に分散している。集約により社内の情報交換を促し、旭化成グループ全体の研究開発を牽引(けんいん)する。新研究棟は7月に着工し2017年6月から運用する。既存の建物も17年7月に改築を始め、18年6月から運用を開始する。
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