KDDI(au)は23日、月面探査を競う国際コンテストに参加している日本のチーム「HAKUTO(ハクト)」に、通信技術で協力すると発表した。コンテストは探査ロボットを月面に着陸、走行させ、月面のデータを地球に送信することが課題。KDDIは無線通信を使い、地球から遠隔操作し、月面のロボットを500メートル以上移動させるほか、月面を撮影した動画や画像を鮮明に地球に送信する技術を開発する。コンテストには世界から16チームが参加し、上位チームには賞金総額3000万ドル(約33億6000万円)が贈られる。